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【書評】小説「砂の王国」を読んだ感想

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今回、砂の王国という小説を読んでみたので書評を書いてみようと思う。

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砂の王国のあらすじ

砂の王国という小説は元証券マンだったが今は職を失い、妻にも逃げられ最終的にネカフェ難民からホームレスにまで転落してしまった男の物語である。

この男が競馬で大金を手に入れたことからその金を元手に、ホームレスの仲間と飲んだくれのギャンブル好きのイカサマ占い師の3人で宗教団体を作って一儲け企むというのが話の大筋となっている。

砂の王国の面白さ

この小説の面白さは何と言ってもイカサマの宗教団体をどう上手く運営して大きくしていき、その結果どうなるのかという過程が最高によく書かれている。

最初は小さな会でコツコツと会員数を増やしていくところから始まり、どうやって運営資金を稼いでいくのか?などがとても興味深い。

教祖が作ったという茶碗をオークションで高く買わせたり、会報を作って会員に買ってもらって安定した収入源にするなどしっかりとした運営まで事細かに書かれている。この本をお手本にして本当に宗教団体を作ることが出来るのではないかとすら思えてしまう。

ただ、その宗教団体が大きくなるにつれて様々な問題が起こっていき、主人公は苦悩していくというのが凄く共感できた。

私がもしもこの主人公の立場だったら絶対逃げ出したくなる。最初はやる気満々で始めてみたもののどんどん大きくなることでどうにかしなくてはと重圧に押しつぶされるような気持ちに陥るだろう。

その結果どうなってしまうのかは是非ともこの小説を読んで確認して欲しいと思う。

出て来るキャラクターが秀逸

この小説の重要なポイントは出てくるキャラクターが全て秀逸でどの一人がかけても成り立たないと感じるぐらい上手く出来ている。

教祖になる仲村という男にしてもこの男のキャラクターが少し違うだけでこの小説は全く成り立たないし、龍斎となる男の性格が少しでも違えば全く違う結末になっている。

それだけキャラクターがこの物語を上手く作り上げていて最高の作品になっていると感じる。KAZZにしても卓人にしても本当によく作り込まれたキャラクターである。

砂の王国書評まとめ

この小説はかなり長い小説で私はKindleでコツコツ読んでいたのでかなり時間がかかってしまったがとても読みやすくて話の内容もテンポよく進んでいく小説初心者向けの作品だといえるだろう。

それでも内容はとても濃くて面白い。

最後の辺りはかなりなんかモヤッとしたものがあるがこれもこれでなんか続きを想像させる終わり方で悪くないと思う。めでたしめでたしではないドロっとしているのに心に残る感触を味わう。

まぁぶっちゃけ、え?ここで終わりなの?って気分にはなるけどね!私は宗教団体が砂の王国のごとく崩れていく姿を期待していたんだよねw

総合的に判断して星4つは付けていい面白い小説と言える。

参考砂の王国(上) (講談社文庫)

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